標準化およびマニュアル化のフロー

• 1.　お客様の現状を徹底的に分析
• 2.　分析結果を踏まえた改善提案
• 3.　マニュアルの再構築
• 4.　ルール化およびフォーマット化
• 5.　検証と改善を経た運用の定着

• 1.　お客様の現状を徹底的に分析

  

  お客様の製品仕様書や内製された説明資料を読み込み、詳細については直接ヒアリングすることでお困りごとや課題を抽出します。
  単に見やすいかだけでなく、安全性や一定の規格に適合しているかを含め、あらゆる角度・側面から徹底的に分析します。

• 2.　分析結果を踏まえた改善提案

  分析した結果をもとに、お客様にとって最適なマニュアルをご提案させていただきます。
  具体的なサンプルで完成イメージを見ていただくと同時に、全体構成や制作の日程をご提示させていただきながらお客様に最適なマニュアルとなるよう方向性を定めていきます。

  

• 3.　マニュアルの再構築

  

  ご提案後のヒアリングをもとに、お客様のご要望を反映しながら全体の構成を再構築します。
  製品のシリーズ物や類似品など、別マニュアルへの展開を見越した構成とする他、将来的なデータベース化にも対応できる内容とします。

• 4.　ルール化およびフォーマット化

  さらに、マニュアル内のルール化を徹底的に整備し、用語や表現を統一することで、後の編集効率向上や翻訳コストの削減へとつなげます。
  一つのマニュアルに限らず、今後すべてのマニュアルに適用することで、同様の効果・メリットを得ることができます。

  

• 5.　検証から改善、そして運用の定着へ

  

  新しいマニュアルが使用者にとって本当に最適なものなのか、運用後に検証の機会を設け、現場で抽出した課題を一つひとつ着実に改善していきます。
  現場にとって嬉しいマニュアルであれば積極的に運用・定着し、オペレーションが良い方向へ改善されていきます。

  私たちは、マニュアルを作って終わりではなく、それを「どう運用して、どう成果を出すか」までを考えてご提案することができます。
  目的は、単にマニュアルを作ること自体ではなく、「作業を間違いなく安全に実施する」「スタッフの負担を減らして残業を減らす」といった、本来の理想を叶えることだと考えます。

  

改善事例のご紹介

■現場でミスの多かった施工を改善

施工マニュアル（改善前）

施工マニュアル（改善後）

《設計者が内製で制作していた取説が現場に伝わらない》

以前は設計担当者が本業の合間に苦労しながら施工マニュアルを制作してましたが、現場で施工ミスが 多発し、現場作業者からは図や説明がわかりにくくて勘違いしやすいとの声があがっていました。
平プロモートでは、実際の作業内容を検証しながら、ミスの起こりやすい箇所を詳細に図解し、作業者 目線でわかりやすい施工マニュアルに改修することで、今までよりも正確で迅速な施工を実現しまし た。
設計担当者が時間と苦労を重ねて専門外のマニュアル制作をするより、専門分野の業務に集中する方が 遥かに効率的でストレスフリーと言えます。
内製マニュアルの運用でお困りであれば、是非平プロモートへご相談ください。

■外国人労働者にも伝わるマニュアル

外国人技能実習生向けガイド

工具マニュアル

《世界共通のイラストでイメージを正しく伝える》

昨今では、少子高齢化の加速によって人材不足を海外からの労働力で補うことも珍しくなく、日本で働く外国人も増加する一方ですが、雇用する際に規則正しく働いてもらうための教育をどうするか、ということが問題になっています。世界には国や地域の数だけ常識やルールがあり、日本での当たり前や常識が通じないことが多く、どう説明すればわかってもらえるか悩むことも少なくありません。
そういった文章では伝えにくい説明も、イラストなどのビジュアルで表現することで、すぐにイメージが伝わり、理解を深めてもらうことが可能になります。
言語に依存しないため、識字率の問題や言語の選択、翻訳コストに悩むことなくグローバル展開することができます。
言語レスマニュアルの制作をお考えであれば、是非平プロモートへご相談ください。

■ノウハウの共有と進捗の確認が可能

看護・介護職向け教育サイト

《映像による正確で安全な動作をシェアする》

医療や介護の動作（手技）は、正確なだけではなく、安全でなければなりません。学校では得られない、現場でしか学べない重要なこともあるため、新人の多くが経験不足のまま現場へ行くことに不安を感じています。平プロモートでは、複雑な手技をまとめた動画サイトを制作し、医療法人や訪問介護ステーションにサービスを展開。映像によって細かな所作を確認できるだけではなく、各映像にコメントを残すことができるため、現場のノウハウを共有することができます。
また、誰が、いつ、どの映像を閲覧しているか、管理者が確認できるため、教育ツールとして活用できるだけでなく、どういった手技に不安を抱えているか、データを分析することで課題を可視化し、事前に対策することで、問題を未然に防ぐことも可能になります。
手順を再確認するマニュアルとしての機能、技術を学ぶ教育としての機能、状況や進捗を確認するマネジメントとしての機能、複数の機能を掛け合わせることで、業界を問わず活用いただけるサービスをご提供しています。